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プララドニュース

2010.03.15

海底探査船「ちきゅう号」の油圧トルクレンチ実績

海底探査船「ちきゅう号」の油圧トルクレンチ実績

PLARAD 油圧トルクレンチの大型ボルト締め使用実績

海底探査船 「ちきゅう号」 のメンテナンスで大型ボルト締めに
プララドの「 油圧トルクレンチPL2500SC 」が使われました。


また2001年当時、ちきゅう号の組立て作業で大型スラスタのプロペラを
プロペラ軸に押し込む作業( 押込み力280 tonf )に、当社の超大型
ボルトサイズM300の油圧ナットも採用されて納入しています。

油圧トルクレンチ 使用機種:
PL2500SC 、最大トルク 25,000Nm

海底掘削・地球探査船「ちきゅう号」

水深2,500mの深海で海底下7,500mまで掘削する世界最高の掘削能力を持つ、地球深部探査船。世界で初めて、海底下から7,500mを掘ってマントルへと到達。船の中央には船底からの高さが130mある掘削用デリックがそびえ立つ。また海洋で掘削中は半年以上移動できないため、乗組員の交代のためにヘリポートが装備されている。

日本政府から海洋研究開発機構(JAMSTEC)が取り組む「世界最高の深海底ライザー掘削技術」が国家基幹技術の一つとして定められている。

2012年4月 東日本大震災を引き起こした「東北地方太平洋沖地震」の震源域を
掘削調査している探査船「ちきゅう」が最深掘削 7,740メートルの世界記録を更新。

油圧トルクレンチSC型
JAMSTEC 地球深部探査船「ちきゅう」
JAMSTEC「ちきゅうTV 水深7000mへの挑戦」動画
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